タクラマカン砂漠に降雪

宇宙 エンタメ・イベント
タクラマカン砂漠の積雪
タクラマカン砂漠の積雪 全 2 枚 拡大写真

NASAのアクア人工衛星に搭載されたモデレート・レゾリューション・イメージング・スペクトロラディオメーター(MODIS)は1月2日、雪に被われた中国西部のタクラマカン砂漠を観測した。

【画像全2枚】

2012年12月26日に嵐がこのエリアを吹き荒れてから、雪は砂漠のほとんどをカバーしている。嵐の翌日、中国中央放送(CNTV)は、モンゴルとカザフスタンに接する境界から遠く離れた中国の北西部の自治区が、最も激しい嵐にさらされたエリアの一つだったと報じた。

タクラマカン砂漠はサハラ砂漠に次いで世界で2番目に大きく、そして暑い砂漠である。水が注ぎ込むタリム盆地に出口は無く、それによって何年もの間、沈殿物が蓄積されてきた。砂漠のいくつかの部分では、砂は300メートルの高さまで積み重なる。砂の海を取り囲む山々である北の天山山脈、そして南の崑崙山脈もまた、2013年1月は極度に厚い雪の層で被われている。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る