「プロトンシティー」、10年かけ追加開発 国際レベルの自動車産業都市目指す

自動車 ビジネス 企業動向
「プロトンシティー」、10年かけ追加開発 国際レベルの自動車産業都市目指す
「プロトンシティー」、10年かけ追加開発 国際レベルの自動車産業都市目指す 全 1 枚 拡大写真

ペラ州のタンジョン・マリムにある「プロトン・シティー」の国際レベルの自動車産業都市を目指し、向こう10年で様々な施設建設、インフラ整備を進める。

「プロトン・シティー」は、1996年に初期投資額25億リンギをかけて開発されたが、その後開発は減速し、30%までしか開発が行われていなかった。DRBハイコムによる5カ年計画の一環として、向こう5年で販売センターなどの施設を建設し、プロトン車の販売及び生産のハブにするため開発が行われている。

「プロトン・シティー」の工場を訪問したムヒディン・ヤシン副首相は、「プロトン・シティー」では急速に開発が進んでおり、自動車産業都市化に向け順調に進んでいると指摘。人口が増えている同地や近隣の都市にインフラ整備や公共施設の建設が必要だと強調した。教育省は中学校の建設を決定したという。建設には4000万リンギが投じられる。来年建設を開始し、2014年に完成する予定だ。生徒数は1200人に上ると見込まれている。また250万リンギをかけイスラム学校も建設される予定だ。「プロトン・シティー」に住む学生達は現在、10キロメートル離れた学校に通っているという。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る