ボッシュ、ロシアに自動車機器の新工場建設…46億円を投資

自動車 ビジネス 企業動向
ボッシュ社屋
ボッシュ社屋 全 2 枚 拡大写真
ボッシュ・グループは、ロシアのサマラに自動車機器テクノロジーの新しい製造拠点を建設すると発表した。2015年までに約4000万ユーロ(約46億円)を新拠点に投入する予定。

現段階で予定している建物の床面積は約1万5000平方メートルで、製造部門、管理部門、倉庫や技術インフラのほか、カフェテリアも併設することになっており、拠点全体の総面積は20万平方メートルとなる。2013年上半期に建設を着工し、2017年末までにサマラで500人を超える従業員を雇用する計画で進めている。

新拠点には、シャシーシステム・コントロール、スターターモーター&ジェネレーター、ディーゼル・システムの3つの事業部を置き、ここでは主に現地の顧客を対象としたアンチロック・ブレーキ・システムやジェネレーターなどの自動車機器を製造するが、これらの製品に続き、商用車用スターターやコモンレールインジェクターも製造する予定。

ボッシュは同プロジェクトを通じて、グローバル・ネットワークをさらに拡充する戦略を推し進める。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  5. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る