東北道事故のツアーバス会社に事業停止命令 国交省

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国土交通省関東運輸局は1月8日、2012年8月に東北自動車道で高速ツアーバスの事故を引き起こしたバス会社CRUISING WORLDに対し、貸切バス事業の停止処分を行ったと発表した。

事業停止期間は、1月9日から2月7日までの30日間。

昨年8月2日午前4時10分頃、乗客35名を乗せた高速ツアーバスが前方を走行していたトラックに衝突し、乗客35名が軽傷を負った事故で、関東運輸局は事故当日の8月2日と同月3日および6日に特別監査を実施。

その結果、交替運転者を配置していなかったり、運転者の過労防止措置が不適切など道路運送法等関係法令違反が13件あったことを確認し、累計違反点数が事業停止処分を課す51点以上である63点となったため、昨年12月21日に同社に対して聴聞を行い、同社からは事実相違ない旨の陳述があった。

《レスポンス編集部》

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