JALのボーイング787型機、ボストン空港で出火

航空 企業動向

日本航空(JAL)は、マサチューセッツ州ボストンにあるローガン空港で、ボーイング787型機の補助動力装置用バッテリーから出火したと発表した。

乗客と乗務員合わせて183人にけがなどは無かった。

同社によるとローガン空港に到着・駐機していた成田発ボストン行きのJL008便の電気室内のバッテリーから出火しているのを整備士が発見、消防隊が出動して鎮火した。

米国家運輸安全委員会がボーイングに対して調査を開始した。

JALは787を7機を保有しているが、火災が発生したのは昨年12月21日に受領したばかりの同社で最も新しい機種だった。

787は、ボーイングの主力中型機だが、燃料漏れや発電機の故障などが相次いで見付かっている。

また、国土交通省は出火事故を受けてJALと全日本空輸(ANA)に対して787に搭載されているバッテリーの緊急点検を指示した。

《レスポンス編集部》

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