JR北海道年末年始の利用実績、主要4区間の都市間輸送1%減

鉄道 企業動向

JR北海道は、2012年12月28日~1月6日までの年末年始の利用状況を発表した。

年末年始は、1月3日から4日にかけて発達した低気圧の影響で冬型の気圧配置が強まり、宗谷などの一部で局地的な大雪となった影響で特急列車109本を含む549本が運休するなど、大きな輸送障害が発生した。期間中合計で691本の列車が運休となった。

主要4区間の都市間輸送実績は合計で前年同期比1%減の35万3700人とマイナスだった。

中小国~木古内(スーパー白鳥・北斗星など)は同4%増、東室蘭~苫小牧(スーパー北斗・すずらんなど)が同3%増、南千歳~トマム(スーパーおおぞら・スーパーとかちなど)が同2%増と伸びたものの、主力の札幌~岩見沢(スーパーカムイ・スーパー宗谷など)が同7%減と落ち込んだため。

札幌発のピーク日は12月30日、札幌着のピーク日は1月2日だった。

また、札幌圏輸送実績では4線区合計で同5%減の158万0300人だった。

新千歳空港駅は同10%増の30万3200人と好調だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  4. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  5. 【2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー】「今年の一台」はスバル・フォレスターに決定! 新ハイブリッドが決め手に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る