フォルクスワーゲンとダイムラー、商用車提携を解消か

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メルセデスベンツ・スプリンター
メルセデスベンツ・スプリンター 全 2 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、フォルクスワーゲンとダイムラー。両社が商用車事業における提携関係を、解消する可能性が出てきた。

これは1月9日、『ロイター』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「フォルクスワーゲングループが、ダイムラーとの商用車分野での提携を解消することを検討中」と伝えたのだ。

両社の商用車における提携契約は、2016年まで。この契約に基づいて現在、ダイムラーは小型商用車のメルセデスベンツ『スプリンター』を、フォルクスワーゲングループにOEM供給。フォルクスワーゲンは、『クラフター』として販売している。

契約満了を待たずして、フォルクスワーゲングループがダイムラーとの提携を打ち切るとしたら、その理由は何か。同メディアによると、フォルクスワーゲンは傘下の商用車メーカー、MANとの提携強化を打ち出しており、今後は自社グループ内において、商用車の独自開発に力を注ぐためだという。

《森脇稔》

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