交通事故の現場に向かっていた捜査車両が出会い頭衝突

自動車 社会 社会

7日午前9時15分ごろ、栃木県真岡市内の県道で、緊急走行していた警察の捜査車両(ワゴン車)が赤信号で交差点に進入したところ、交差進行してきた乗用車と出会い頭に衝突した。この事故で乗用車を運転していた男性が軽傷を負っている。

栃木県警・真岡署によると、現場は真岡市荒町2丁目付近。捜査車両は交通捜査用のもので、芳賀町内で発生した交通事故の現場検証へ向かうためにサイレンと赤色灯を使用した緊急走行を行っていた。現場の交差点に赤信号の状態で進入したところ、左方向から交差進行してきた乗用車と出会い頭に衝突した。

この事故で双方の車両が中破。乗用車を運転していた42歳の男性が頚部や背中を打撲する軽傷。捜査車両の同署員2人にケガはなかった。この事故を受け、芳賀町内の現場には別の捜査車両が向かったため、捜査に支障は出なかったという。

警察では捜査者両側の安全確認に怠りがあった可能性もあるとして、運転していた巡査から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  2. ダイハツ『ロッキー』改良新型、新グリルで表情変化...インドネシアで発表
  3. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  5. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る