川崎重工、シン・ロン・マリタイム向けに最新鋭の大型鉱石専用運搬船を引き渡し

船舶 企業動向
川崎重工、シャーガン・フェイスを引き渡し
川崎重工、シャーガン・フェイスを引き渡し 全 1 枚 拡大写真

川崎重工業は1月10日、中国大連市の大連中遠川崎船舶工程(DACKS)で、シン・ロン・マリタイムに鉱石専用運搬船「シャーガン・フェイス」を引き渡したと発表した。

今回、シン・ロンに引き渡したのは、川崎重工が開発した最新鋭大型鉱石専用運搬船で載貨重量が29万8000重量トン型。6倉の貨物倉を持ち、各倉に大きな一枚物のハッチカバーを装備する。

燃料油タンクを二重船殻構造とすることで、万一の際の事故に備えて海洋汚染防止対策を施した。また、省エネルギー対策としてフィン付きラダーバルブ(RBS-F)を採用している。

全長は約327mで、幅55m、深さ29mで、満載喫水が21.4m。主機関には、CSSC-MES DIESEL-MAN B&Wの6S80MC-C MK-7型ディーゼル機関を1基搭載している。船籍はリベリア。

《レスポンス編集部》

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