【アバルト 500シリーズ 改良新型】待望のセミオートマチックを採用したモデルが登場

自動車 ニューモデル 新型車
アバルト・595コンペティツィオーネ
アバルト・595コンペティツィオーネ 全 6 枚 拡大写真

フィアットクライスラージャパンは、東京オートサロン13においてアバルト『500』の新しいラインナップを発表した。

フィアットクライスラージャパンマーケティング本部プロダクト・マネージャーの海谷博樹氏は、「アバルト500は2009年4月に国内導入され、走りにこだわったMT専用モデルとして好評を博してきました」という。その後、「2010年10月には、セミオートマチックトランスミッションを搭載したカブリオレ仕様の500Cが追加導入され、500と2本立てのラインナップを形成し順調に販売を拡大してきました」と現状を語る。

しかし、「オートマチック車を中心とする国内市場においては、MT専用車であったハッチバック仕様のアバルト500には大きな制約があったのも事実で、多くのユーザーより、アバルト500Cと同様のセミオートマチック仕様の開発、導入が待望されていました」と話す。

そこで、「今回発表する新しいアバルト500のラインナップは次の4つのモデルから構成されています」とし、「まず旧型アバルト500と同様のMT専用車ながら、装備見直しによって大幅な低価格を実現した、新型アバルト500。そして、待望のセミオートマチックトランスミッションを搭載し、アバルト500を大幅にアップグレードした商品内容を持つ『595シリーズ』の3モデル、595ツーリズモ、595Cツーリズモ、595コンペティツィオーネを投入。合計4つのモデルとなります」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る