【デトロイトモーターショー13】韓国キア、最上級セダンの カデンツァ 北米発売へ

自動車 ニューモデル モーターショー
キア カデンツァ(デトロイトモーターショー13)
キア カデンツァ(デトロイトモーターショー13) 全 11 枚 拡大写真

韓国キアモーターズの米国法人、キアモーターズアメリカは1月15日(日本時間1月16日深夜)、米国で開催中のデトロイトモーターショー13において、新型車の『カデンツァ』(CADENZA)を北米初公開した。

カデンツァは2009年10月、韓国で発表。キアモーターズのフラッグシップサルーンで、親会社のヒュンダイモーターの『アゼーラ』と、車台やメカニズムを共用している。

カデンツァのボディサイズは、全長4945×全幅1850×全高1475mm、ホイールベース2845mm。フロントには大型メッキグリルを装着。ヘッドランプやテールランプには最新のLEDテクノロジーが導入された。

北米仕様のエンジンは、オールアルミ製の直噴3.3リットルV型6気筒ガソリンユニット。最大出力は293ps/6400rpm、最大トルクは35.3kgm/5200rpmと、同社のV6としては、史上最強。トランスミッションはマニュアルモード付きの6速ATを組み合わせる。

カデンツァは2013年春、米国市場へ投入される計画。キアモーターズアメリカのマイケル・スプラーグ副社長は、「『オプティマ』発売以来、さらに上級なセダンを求める声が多く寄せられた。カデンツァはキアの新しい米国フラッグシップ車だ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る