2012年12月のタタの世界新車販売、13.9%減

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インド自動車大手のタタモーターズは1月15日、2012年12月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は9万8968台。前年同月比は13.9%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

画像:タタグループの主力車

乗用車の2012年12月世界販売台数は、4万6925台。前年同月比は23.2%減で、4か月連続のマイナスだ。商用車の2012年12月世界販売は、5万2043台。前年同月比は3.4%減と、2か月連続で前年実績を割り込む。

インド国内では、超低価格車の『ナノ』が『インディカ』、『インディゴ』と合わせて1万1257台にとどまる。『スモー』『サファリ』『アリア』『ベンチャー』シリーズは、2928台を売り上げた。

また、傘下のジャガー&ランドローバーの2012年12月世界販売は、3万2282台。前年同月比は4.2%増と、プラスを維持した。その内訳は、ランドローバーが2万6838台で、前年同月比は2.2%増と引き続き好調。これは、レンジローバー『イヴォーク』の人気による部分が大きい。

ジャガーの2012年12月世界販売は、5444台。前年同月比は15.2%増と、2桁の伸びを示す。

《森脇稔》

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