京急2000形、オリジナル塗装が12年ぶりに復活

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京急2000形
京急2000形 全 2 枚 拡大写真

京浜急行電鉄は、京急2000形が登場30周年を迎えることを記念して「京急2000形登場30周年リバイバル塗装」を実施、昔の塗り分けに復活塗装した電車を運転する。

2000形電車は1982年に登場。斬新なデザインや快適な車内設備などから、1983年には鉄道友の会からブルーリボン賞を受賞するなど、沿線住民や鉄道ファンに愛されてきた。長く京急の看板車両として活躍したが、後継となる2つドアの2100形が1998年に登場したことにより、2000形のドアを2つから3つに増設し、座席を改造。塗装を赤い車体に白い細帯の通勤電車用の塗り分けに変更された。

京浜急行では、今回、電車の登場とブルーリボン賞受賞30周年を記念して、2000形電車8両編成を12年ぶりに登場時の「赤い車体に窓周りが白」の塗装に戻して1月下旬から運転。主に朝夕ラッシュ時間帯の快特、特急や横浜方面のエアポート急行などで運転する。

また、リバイバル塗装車の運転にあわせ、記念グッズの販売、思い出の写真を募集するイベントや写真撮影会なども実施する。

《纐纈敏也@DAYS》

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