メルセデス・ベンツ コネクション、リニューアルオープン…“より気軽に”がキーワード

自動車 ビジネス 企業動向
メルセデス・ベンツコネクション、リニューアルオープン
メルセデス・ベンツコネクション、リニューアルオープン 全 6 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツのアンテナショップ、メルセデス・ベンツコネクションが1月18日、リニューアルオープンした。

新しいショップの売りは大きく3つあるとは、メルセデス・ベンツ日本企業広報課マネージャーの河野綾さんの弁。まずは設備そのものの充実を挙げる。「音響や映像関係の機器などを充実させましたので、より皆様に楽しんでもらえるようなイベントが出来るようになりました」という。

そして、カフェとレストランについてもさらに強化した。「カフェでもちょっとした軽食が召し上がれるように、メゾンカイザーの木村氏に監修してもらいました。レストランは、ミシュラン2つ星のRyuzuの飯塚氏の監修の元、メニューを一新、リーズナブルな価格で飯塚シェフの監修のフレンチのコース料理やアラカルトを気軽に味わってもらえるようにしています」

3つめは、トライアルクルーズという試乗システムだ。「トライアルステーションというカウンターに専用クルーを常駐させました。販売店での試乗は(気持ち的にも)難しいと思いますが、未だ購入というほどではないが興味はあるというお客様にも、そこにぶらりと来て、今日の試乗できるクルマから、これをちょっと乗ってみたいなという気持ちで選んでいただければ、試乗できるというシステムです。明るくてカジュアルな雰囲気のスタッフがお迎えしますので、より気楽に体験していただけるでしょう」と述べる。

また、「2階にAMGプライベートラウンジを用意する予定です。これは、世界でドイツ以外では初めてのもので、AMGユーザーのためのエクスクルーシブな空間です。そこで、眼下にAMGを眺めながら、色見本や素材やパーツを見ながら、カスタマイズしてもらえる予定です。今後AMGを検討するユーザーにも楽しんでもらえるような部屋となっています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  5. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る