2012年の上海VW中国新車販売、11%増の105万台…過去最高
自動車 ビジネス
海外マーケット

105万0005台の販売台数は、過去最高。そして単一ブランドとしては、中国で2012年、最も多い販売台数を達成したブランドとなった。
販売の主力は、引き続き中型セダンの『ラヴィダ』。2012年は24万6687台を売り上げた。上海フォルクスワーゲンによると、ミッドサイズシティカーの最量販車に君臨するという。24万6687台のうち、2012年8月に発売した新型は、9万5088台を占める。
ラヴィダに続いたのは、『サンタナ』。2012年は20万2788台を販売した。また、コンパクトカーの『ポロ』は2012年、前年比13%増の13万7949台を販売。上級セダンの『パサート』の2012年実績は、前年比41%増の23万3321台と大きく伸びた。
SUVでは、『ティグアン』が前年比34%増の17万3062台と人気。MPVでは『トゥーラン』(日本名:『ゴルフトゥーラン』)が前年比15%増の3万6044台を支持されている。
《森脇稔》