【ケンウッド彩速ナビ】HDMI端子を搭載、スマホ連携で高画質コンテンツも

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ケンウッド彩速ナビ、「MDV-Z700」
ケンウッド彩速ナビ、「MDV-Z700」 全 5 枚 拡大写真

ケンウッド『彩速ナビ』の2013年モデルのうち、上級モデルにあたる「Z700」と「R700」の本体にはHDMI端子を備えている。最近のAndroidスマートフォンに搭載されるようになったMHLで接続することにより、動画コンテンツを高画質のまま転送し、楽しむことができる。

【画像全5枚】

接続にはMHL対応の専用ケーブルが必要となるが、Androidスマートフォンに収めた高画質(480p)のコンテンツをそのままナビ側で再生できるのは非常に便利だ。転送がデジタル化され、既存ナビでは連携させることができなくなっていたiPhone5については、専用のHDMIケーブルを使ってナビと接続することによって、こちらもAndroidと同様に連携させることができる。

Z700にはCD/DVDドライブが搭載されているが、R700は「今後はスマートフォンを接続して音楽や映像を楽しむ人が増えるだろう」という予測もあり、ドライブを搭載しない“メカレス”モデルとなった。CD/DVD再生以外の機能については、Z700とR700の差異はない。

また、ナビ部からのノイズを徹底排除する無干渉セパレートシャーシ構造を従来モデルよりも強化。ケンウッド独自のデジタル回路システム「オフセット・デュアル・ディファレンシャルシステム」を搭載するなど、サウンドパーツを充実させることで、さらなる高音質化を図っている。

地上デジタルチューナーも全面的に見直し、従来よりも広いエリアでの12セグ(フルセグ)放送受信を可能としている。

《石田真一》

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