【ケンウッド彩速ナビ】スマホ世代だから出てきた発想

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ケンウッド「彩速ナビ」の2013年モデルはプラットホームから一新している。
ケンウッド「彩速ナビ」の2013年モデルはプラットホームから一新している。 全 5 枚 拡大写真

ケンウッド「彩速ナビ」は、フルナビの中でも抜群のレスポンスの良さが自慢のモデルだったが、2013年モデルはそれをさらにブラッシュアップしてきた。これまでWindows Automotiveベースだったプラットホームも一新。Androidベースとなった。

【画像全5枚】

「従来の彩速ナビも、いわゆるフルナビの中では抜群に速い操作性が自慢だったわけですが、最近のスマートフォンを触ってしまうと“まだ遅い、スクロールはこの速さに追いつかなくてはいけない”と思うようになりました」と語るのは、2013年モデルの開発責任者であるカーエレクトロニクス事業グループの徳江純・アーキテクチャ設計部長。

2013年の彩速ナビには「ジェットレスポンスエンジンIII」と呼ばれるデュアルコアCPUを中心とした新しいハードウェアも採用しており、既存のナビとは処理速度も段違いに速くなったが、機能を増やせばメニューの階層は深くなる。ハードウェアの処理速度が上がっても、この足をソフトウェアが引っ張るような状態は長く続いたという。

「開発中の実機の真横にはiPhoneとAndroidの両スマートフォンを必ず置き、画面のスクロール速度やレスポンスなどがこれらに及ばない場合は容赦なくダメ出しをしていきました」と徳江部長は語る。厳しいダメ出しを行う一方、若手スタッフの意見を積極的に採用。これまでのナビには無かった「引き出し」と呼称している新しいメニュー画面も取り入れた。

「引き出しメニューの採用はスマートフォンを使いこなす世代だからこそ出てきた発想だと思っています。若いやつらもなかなかやるなと思いました」と徳江部長は言う。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  2. ホンダアクセス、『フィット』向け「テックマチックシステム」改良…マルチビューカメラ装備車にも対応
  3. 【スズキ ワゴンR 新型試乗】「MTが少ない」と嘆くあなたに、『ワゴンR』があるじゃない…中村孝仁
  4. トヨタ『GRスープラ』次期型、トヨタ主導の独自開発なるか…土曜ニュースランキング
  5. ホンダ『プレリュード タイプR』始動か!? VTECターボ搭載、330ps超の史上最強クーペ誕生へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  3. フィジカルAIがもたらす自動車業界の地殻変動とモビリティの未来…博報堂DYホールディングス 執行役員 CAIO 森正弥氏[インタビュー]
  4. FORVIA HELLA、12Vリチウムイオン電池パック発表…鉛蓄電池より約20%軽量化
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 全固体(半固体)電池の現在地と将来展望~問われる全固体電池ならではの優位性とその価値の再定義~
ランキングをもっと見る