JAL、深夜早朝時間帯の国際線乗り継ぎが可能な羽田~中部線を新設

航空 企業動向
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日本航空(JAL)グループは、2013年度の国内線、国際線の路線便数計画を決定した。

国内線は、新たに配分された羽田空港発着枠を活用し、増便を図るとともに、中部地区と羽田空港の深夜早朝時間帯に運航している国際線との乗り継ぎ便として、羽田~中部線を1日1往復を新設し、利便性の向上を図る。

中部から深夜に羽田空港へ到着し、羽田を出発するホノルル/サンフランシスコ/パリ/シンガポール/バンコク線への乗り継ぎが可能となる。

早朝、シンガポール/バンコク/パリから羽田空港に到着する国際線から中部への乗り継ぎも可能となる。

地方路線では伊丹~松山を1日3往復、伊丹~函館を1日1往復、伊丹~三沢を1日1往復の合計3路線5往復で再開する。羽田~札幌や羽田~那覇など、16路線で18往復を増便する。主に大阪路線を中心に国内線ネットワークを拡充する。

国際線は、関西~韓国・金浦線を週14往復から7往復に減便して、需要の適合を図る。ただ、同路線ではビジネスクラスサービスを再開して、機内サービスの向上を図る。

また、当局からの使用停止命令を受けて運航を停止している、ボーイング787型機の運航再開時期を見極めた段階で、改めて運航計画を公表する。

《レスポンス編集部》

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