イーレックス、バイオマス発電事業に参入

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イーレックスは1月23日、太平洋セメントが高知県土佐事務所に所有する循環流動層(CFB)ボイラ・タービン発電プラントを譲り受けて、バイオマス発電事業を行うと発表した。

同発電プラントは従来、石炭を主燃料として運転されていたが、昨年7月に施行された再生可能エネルギーの固定価格買取制度にあわせ、東南アジアで栽培される油やしの搾油時に発生するパーム・カーネル・シェル専焼のCFBボイラに生まれ変わるべく、燃料供給設備を中心とした改造工事を行う。改造工事は、同発電プラントの開発元であるJFEエンジニアリングが実施する。

JFEエンジニアリングのCFBボイラは、石炭はもとより、様々なバイオマスや汚泥乾燥燃料、廃プラといった廃棄物系燃料の適用が可能。イーレックスは、その幅広い燃料の選択性、設備の頑強性などを高く評価し、今回バイオマス発電の事業化に踏み切った。

なお、改造工事は今年6月に完工し、約2万kWの電力供給を開始する予定。

《村尾純司@DAYS》

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