東京ビックサイトで開幕した国際宝飾展13(1月23日~26日)に、バラク・オバマ米大統領が愛用している時計が展示されている。ヨーグ・クレイ社(本社・カリフォルニア州)から販売されているもので、価格は395ドル(約3万5000円)だ。
この時計は、米国でデザインされ、香港で製造されている。そして、ムーブメントは日本製。ただし、オバマ大統領がしているものには同社のロゴが入っておらず、その代わりに“シークレット・サービス”と書かれているという。
「発売してから3年間で5万5000個売れました。世界中の多種多様な方に買っていただいておりますが、オバマ大統領が海外を訪れると、その国での売り上げが大きく伸びる傾向があります。先般、インドネシアを訪れたときもそうでした」と同社関係者は話す。
しかし、日本では今のところ扱っている店舗はなく、インターネットでしか買えないという。そのため、日本での代理店を募集するために、今回初出展したそうだ。