日本郵船、震災の支援活動で活躍した車両6台をケニアと南アに無償で海上輸送

船舶 企業動向
日本郵船、震災支援活動で活躍した車両をケニアと南アフリカへ無償で輸送
日本郵船、震災支援活動で活躍した車両をケニアと南アフリカへ無償で輸送 全 1 枚 拡大写真

日本郵船は、東日本大震災被災地で支援活動などに使用されていた車両6台をモンバサ(ケニア共和国)、ダーバン(南アフリカ共和国)へ無償で輸送した。

今回無償で輸送した車両は、国際連合(UN)用に製造された海外向け仕様車で、震災発生直後に日産自動車が人道支援機関であるジャパン・プラットフォーム(JPF)を通じて、被災地活動を行っているJPF加盟のNPO団体へ寄贈されたもの。

国内での臨時運行許可が2012年6月に期限を迎えたことから、車両はアフリカで同NPOが行う人道支援事業のために活用されることとなり、日本郵船が日本からモンバサ、ダーバンまで無償で海上輸送を行った。

日本郵船の自動車船「シリウス・リーダー」に積み込まれた車両6台は、モンバサ、ダーバンに到着後、NPOが活動するナイロビ(ケニア)、ジュバ(南スーダン共和国)、ハラレ(ジンバブエ共和国)へ順次届けられ、最後の1台の受け渡しが1月に完了した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 日産、2025年の「NISMO Festival」中止…「例年通りの開催が難しいと判断」
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る