スターフライヤー4-12月期決算、釜山線就航に伴うコストアップで大幅減益

航空 企業動向

スターフライヤーが発表した2012年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算は、経常利益が前年同期比57.7%減の2億9600万円と大幅減益となった。

売上高は同15.1%増の189億2900万円と増収となった。前年が東日本大震災の影響があった反動と7月から北九州~釜山線が就航したことから、旅客数は同28.5%増の88万5000人となり、増収となった。

運航状況は、悪天候や機材不具合による欠航もあり、就航率は98.3%と年間目標比1.2ポイントダウン、定時出発率は94.5%だった。

収益は、北九州~釜山線就航に向けた航空機材費や人件費などの先行費用と就航後の運航費用の発生などによるコストが増加した影響などから営業利益は同55.2%減の4億1300万円と半減した。四半期純利益は福岡県企業立地促進交付金3億円を特別利益として計上したため、同21.4%減の5億3700万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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