日本自動車工業会が発表した12月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比17.2%減の70万2285台と、4か月連続で前年同期を下回った。
車種別では乗用車が同17.7%減の59万6158台で4か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同17.3%減の34万1389台、小型乗用車が同30.2%減の13万3075台、軽乗用車が同0.6%増の12万1694台だった。
トラックは同15.1%減の9万6349台で4か月連続で前年実績を下回った。普通トラックは同8.9%減の4万4636台、小型トラックが同0.6%増の2万1615台、軽貨物車が同30.0%減の3万0098台だった。
バスは同5.0%減の9778台で3か月ぶりのマイナスだった。
12月の国内販売は同3.1%減の33万8504台、輸出は同12.7%減だった。