スバルテクニカインターナショナル(STI)は1月30日、2013年ニュルブルクリンク24時間レースで参戦するスバル WRX STI 4ドア レースカーのシェイクダウンを富士スピードウェイで行った。本年のレースは5月19日にスタートして、20日にフィニッシュだ。
今回のシェイクダウンでは、WRX STI NBR チャレンジ号を操作したのは、吉田寿博選手と佐々木孝太選手。実レースには、欧州からドライバーが2名加わる予定だ。
ドライバーのリーダーを勤めるベテランの吉田寿博選手は、「またこの挑戦がやってきました。スバル STIは長くニュルブルクリンクの24時間レースを挑戦して頂きました。私も継続して乗せて頂いて、色々な挑戦をしてきました。やはり長く続けてきまして、すごい技術につながって、さらに人間の成長につながっているかと思っています」と語った。
さらに、「スバルの吉永社長が言うとおり、”皆ここで止まってはダメだよ、もう一歩行きなさい、一歩足を踏み出しなさい”、ということで、私もこの年でもう一歩踏み出したら、もう一回何か良い結果があるかもしれない。それが、三連覇ではないかと思っています」とした。