日本海洋掘削、HAKURYU-5の契約期間更新で操業体制を変更

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日本海洋掘削、HAKURYU-5の契約期間更新で操業体制を変更
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日本海洋掘削は、「HAKURYU-5」の契約期間更新に伴って操業体制を変更すると発表した。

マレーシア海域で同国国営石油会社ペトロナス傘下のペトロナス・カリガリ(PCSB)の掘削工事に従事している「HAKURYU-5」が、PCSBと日本海洋掘削の持分法適用関連会社UMW JDC ドリリング(UJD)との掘削工事契約に基づくファーム1年契約期間が昨年11月中旬に満期を迎えた。

日本海洋掘削は、契約期間を1年更新するオプションを行使したいとのPCSBの意向を受け、同国海洋掘削リグ市場でプレゼンスを高めるため、リグに関する操業体制の変更を関係先と協議してきた。

この結果、PCSBとの掘削契約は、昨年11月11日に遡って1年更新されることとなった。同時に契約では、UJDから同国法人のペトロニックに譲渡し、日本海洋掘削全額出資のマレーシア子会社JDC・オフショア・マレーシアがペトロニックに対してリグに関する操業支援サービスを提供する体制に変更することで、関係各社が基本合意した。

操業支援サービスは今年2月中に契約して開始する。収入金額は約5500万ドルを見込む。

《レスポンス編集部》

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