アウディ、中国北京市に研究開発センター開業

自動車 ビジネス 企業動向
アウディが中国北京市に開業した研究開発センター
アウディが中国北京市に開業した研究開発センター 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは2月1日、中国の北京市に研究開発(R&D)センターを開業させた。

今回の研究開発センターは、アウディが属するフォルクスワーゲングループと第一汽車の中国合弁、一汽フォルクスワーゲンとの協力関係を、さらに深める目的で開設。アジア地域において、アウディの中核的な研究開発拠点に位置づけられる。

北京市の研究開発センターでは、アウディのエンジニアがアジア市場向けの商品変更を施す。これには、電装品やナビゲーションシステムなどのコネクティビリティが含まれる。さらに、パワートレインに関する技術開発も手がける計画だ。

アウディは2012年、中国で過去最高の40万5838台を販売。前年比は29.6%増と大きく伸び、中国のプレミアムカー市場をリードした。

アウディ取締役会のルパート・シュタートラー会長は、「この新しいアジアR&Dセンターが、アウディの研究開発の国際化を進める上で、重要なマイルストーンになる」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る