東洋ゴム、震災対策技術展に出展…免震ゴムを訴求
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近年、地震が起こった際の被害をいかに最小化するかが社会的課題となってきている。免震装置は、地震発生時の振動、揺れを吸収、建物内部の揺れを小さくすることができる。
東洋ゴム化工品は、ゴム本来のばね機能とエネルギー吸収機能を併せ持った、独自の「高減衰系積層ゴム」を製造、供給。同展示会ではさまざまな手法を用いて、その性能の高さについて訴求する。
建物重量の比較的軽い倉庫など中低層建築物への適応を可能にした高減衰系積層ゴム支承「HRB-G35」シリーズをビデオで紹介するほか、免震・非免震の揺れの違いが実感できる免震可動模型、免震積層ゴムに使用されているゴムの跳ねかたを実感できる体験コーナーなどを設け、免震積層ゴムへの理解促進を図る。
《纐纈敏也@DAYS》