東洋ゴム、震災対策技術展に出展…免震ゴムを訴求

自動車 ビジネス 企業動向
積層ゴムの構造
積層ゴムの構造 全 2 枚 拡大写真

東洋ゴム工業は、化工品事業国内子会社の東洋ゴム化工品が、2月7日から8日の2日間、パシフィコ横浜で開催される第17回「震災対策技術展」に出展すると発表した。

近年、地震が起こった際の被害をいかに最小化するかが社会的課題となってきている。免震装置は、地震発生時の振動、揺れを吸収、建物内部の揺れを小さくすることができる。

東洋ゴム化工品は、ゴム本来のばね機能とエネルギー吸収機能を併せ持った、独自の「高減衰系積層ゴム」を製造、供給。同展示会ではさまざまな手法を用いて、その性能の高さについて訴求する。

建物重量の比較的軽い倉庫など中低層建築物への適応を可能にした高減衰系積層ゴム支承「HRB-G35」シリーズをビデオで紹介するほか、免震・非免震の揺れの違いが実感できる免震可動模型、免震積層ゴムに使用されているゴムの跳ねかたを実感できる体験コーナーなどを設け、免震積層ゴムへの理解促進を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る