米国ナショナル・ガードのメンフィス基地がボーイングC-17を導入

航空 企業動向
C-17グローブマスター3
C-17グローブマスター3 全 2 枚 拡大写真

ボーイング社は2月4日、第164空輸航空団に配属されるボーイング『C-17 グローブマスター3』の納入を、メンフィス航空ナショナル・ガードの基地に行ったと発表した。

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航空団ユニットの最初のC-17は昨年の12月18日に納入され、C-5Aギャラクシー・エアリフターとの入れ替えとして2014年の終わりまでに合計8機が納入される予定。ボーイング社はこれまでに約250機のC-17をアメリカ空軍と世界中の顧客に納入した。

C-17は戦術・戦略の両面におけるエアリフト機能を持つ唯一の航空機であると共に、大陸間の距離を越えて器材や兵員、または人道的援助部隊を運ぶ能力を持つ。さらにC-17は比類なく操縦性が高く、狭い誘導路や混雑したタラップなどの悪条件でも運用が可能で、16万4900ポンド(約7万4799kg)の最大積載量を持ち、7000フィート(2134メートル)の滑走路から飛び立ち、3000フィート(約914メートル)の滑走路に着陸することが可能である。

《河村兵衛》

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