ボーイング社、TDRS-Kリレー通信衛星が最初のシグナルを受信

航空 企業動向
アトラスVロケットによるTDRS-Kの打ち上げ
アトラスVロケットによるTDRS-Kの打ち上げ 全 3 枚 拡大写真

ボーイング社は1月30日、リレー通信衛星『トラッキング・アンド・データ・リレー・サテライト(TDRS)-K』から送信された、周回軌道からの最初のシグナル受信に成功したと発表した。

【画像全3枚】

これによりTDRS-Kは正常に機能していることが証明され、その内部エンジンを使って静止地球軌道まで到達する準備が完了した。そして最終的な周回軌道まで達した後、NASAによるNASAと他の宇宙プログラムの為に最重要となる通信リレーサービスの役割を担う前に、3ヶ月に渡るテストと測定を受ける予定である。

TDRS-Kはボーイング社の開発した他の3機のTDRS衛星と合流することとなる。同衛星は増大したペイロード、強化された推進力と動力が特徴で、信頼性に優れた広帯域通信を提供する。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る