1月のメルセデス米国新車販売、10.7%増…過去最高

自動車 ビジネス 海外マーケット
メルセデスベンツ Cクラスセダン
メルセデスベンツ Cクラスセダン 全 7 枚 拡大写真

メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAは2月1日、1月の米国新車販売の結果を公表した。スマートや商用車を含めた総販売台数は、1月としては過去最高の2万4059台。前年同月比は10.7%増と、18か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、米国におけるメルセデスベンツの入門車、『Cクラス』が前年同月比10.6%増の7214台と好調。『Eクラス』も、33.5%増の5469台と大幅増が続く。『Sクラス』は938台を売り上げ、前年同月比は19.5%増と、2か月連続の前年実績超え。

スポーツカーでは、新型『SLクラス』が前年同月実績に対して3.9倍の390台を販売。『SLKクラス』も36.6%増の325台と、6か月連続のプラスとなった。スーパーカーの『SLS AMG』は、60.9%減の36台と、3か月連続で前年実績を割り込む。

SUV系では、主力の『Mクラス』が前年同月比26.8%減の2928台と、5か月連続の前年実績割れ。そのロングボディ版の『GLクラス』は、25.2%増の2015台と、2か月連続で増加した。『GLKクラス』は21.3%増の2396台と、引き続き好調。

メルセデスベンツUSAのスティーブ・キャノン社長兼CEOは、「我々は1月、新たな記録を打ち立てた。2013年も販売のペースは上々だ」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る