新関西国際空港などは、日本企業の海外進出が加速し、航空貨物の需要が高まる東南・南アジア地域に着目し「東南・南アジアセミナー」を3月5日、ホテルグランヴィア大阪で開催する。
関西経済連合会、大阪商工会議所、関西国際空港全体構想促進協議会との共催となる。
関西国際空港の「国際貨物ハブ空港」を目指す取り組みとして、多様な空港を取り巻く各関係者が相互のコミュニケーションを深め、より具体的なビジネスに直結する場を設けるのが狙い。
今回は主に航空貨物の視点から、今後ますます企業立地が加速するインドネシアの経済状況、投資状況、関西企業経営者の関心が高い「ハラール認証」について紹介し、東南・南アジア~関西空港間の航空物流の活発化を図るとともに、航空会社と連携し、関西の企業に対し関西空港の利便性をPRすることで、利用促進を図る。
東南・南アジアで貨物サービスを展開している航空会社としてエアインディア、日本航空、マレーシア航空、タイ国際航空、ジェットスターアジア、ガルーダインドネシア航空、日本貨物航空、シンガポール航空、ベトナム航空が参加する予定。