ヤンゴンのオフィス賃料30%上昇、バンコクの2・6倍

エマージング・マーケット 東南アジア

【アジア】米不動産仲介大手CBリチャードエリスによると、ミャンマー最大の都市ヤンゴンのオフィス賃料は2012年に30%上昇し、1平方メートル当たり2100バーツとなった。バンコクのオフィス賃料は9%上昇し、過去最高の1平方メートル当たり月815バーツとなったが、依然として、アジア太平洋地域の主要都市の中で最低の水準。バンコクのオフィスの総面積は810万平方メートルで、入居率は88%だった。

 アジア太平洋地域の主要都市でオフィス賃料が最も高かったのは香港中心部で1平方メートル当たり月6650バーツ(前年比17%低下)だった。東京の丸の内、大手町は5326バーツ(同1%低下)、北京中心部は4994バーツ(同9%上昇)、ムンバイのバンダラクルラコンプレックスは3299バーツ(同11%低下)、上海浦東は3142バーツ(同21%上昇)、シンガポールは2826バーツ(同13%低下)、ソウル中心部は2465バーツ(同7%上昇)だった。台北は1851バーツ(同3%上昇)、ホーチミンシティは1685バーツ(同9%低下)、ジャカルタは1441バーツ(同20%上昇)、ハノイは1423バーツ(同4%低下)、クアラルンプールは1271バーツ(同4%上昇)、マニラは876バーツ(同14%上昇)――。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  5. トヨタ自動車 128万台にリコール…パノラミックビューモニターの確認ができない
  6. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  7. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  8. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  9. 三菱自動車、新型EVと『アウトランダー』のオフロード仕様を北米投入へ…2026年度
  10. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る