日産の北米向け大型ピックアップトラック、タイタン…次期型の開発が決定

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日産タイタン
日産タイタン 全 2 枚 拡大写真

日産自動車が北米市場へ投入している大型ピックアップトラック、タイタン。その次期モデルの開発が決定した。

これは2月6日、日産自動車の米国法人、北米日産が明らかにしたもの。「今後2年以内に、次期タイタンを米国市場で発売する」と宣言している。

現行タイタンは、日産初のフルサイズピックアップトラックとして、2003年に米国市場へ投入。現地では、フォード『Fシリーズ』やGMのシボレー『シルバラード』、クライスラーグループの『ラム』、トヨタ『タンドラ』などと競合する。

2012年の販売実績は、前年比1.9%減の2万1576台。フォードFシリーズの64万5316台、シボレー・シルバラードの41万8312台、ラム の29万3363台と比較して、大きく水を開けられているのが現状だ。

デビュー10年を経た今回、日産はタイタンのフルモデルチェンジを決断。次期モデルの詳細は現時点では公表されていないが、北米日産によると、商用や法人ユースにアピールしながら、現行型よりもさらに個人ユーザー向けの商品になるという。

《森脇稔》

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