1月のアウディ世界新車販売、16.3%増の11万台

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アウディ A1スポーツバック
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アウディは2月6日、1月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数はおよそ11万1750台。前年同月比は16.3%増と、2か月ぶりに2桁の伸びへ回復している。

市場別では、信用不安の欧州が、前年同月比8.6%増の4万9900台と、3か月ぶりに前年実績を上回った。このうち、地元ドイツは11.8%増の1万4611台と、3か月ぶりに前年実績を超えた。

ドイツに続いたのは英国で、前年同月比15.3%増の9878台と、2か月ぶりに回復。フランスは前年同月比横ばいの4011台。スペインは8.6%増の2754台と、4か月ぶりに増加。イタリアも3.9%増の3767台と、プラスに転じた。ロシアは19.8%増の1725台と、引き続き好調。

大幅成長が続いているのはアジアパシフィック地域で、1月は前年同月比33.7%増の4万4400台を販売。このうち、中国(香港を含む)は3万7678台を売り上げ、前年同月比は38.5%増だった。米国は、1月としては過去最高の1万0056台を販売。前年同月比は7.5%増と、25か月連続で前年実績を超えた。

アウディによると、車種別では、『A4』と『A5』が人気。1月は合計で5万0800台を販売。前年同月比は24.6%増と伸びた。SUVの『Q3』や『A1スポーツバック』にも支持が集まったという。

アウディのルカ・ディ・メオ営業担当取締役は、「欧州の一部市場の経済情勢は厳しい。しかし全世界では2013年、最高のスタートが切れた」と語っている。

《森脇稔》

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