ホンダ「快適技術の体感」第1弾、CTX700/Nを国際モーターサイクルショーで発表

モーターサイクル 新型車
CTX700N
CTX700N 全 2 枚 拡大写真

ホンダは、米国シカゴで開催した国際モーターサイクルショーで「快適技術の体感」を開発コンセプトに掲げた「CTX」シリーズの第1弾としてネイキッドモデル『CTX700N』とカウル装着モデル『CTX700」を発表した。

新開発クルーザーモデルのCTXのネーミングは、Comfort Technology Experience(快適・技術・体感)に基づいたもの。「楽に、快適に、爽快に」乗ってもらいたいとの想いから、スタイリングや車体、エンジンなどの全領域で、快適性を追求した。

スタイリングは両モデルともに、ホンダ独自の「水平基調デザイン」をデザインのテーマとしている。おおらかで力強い面構成と機能的に独立した部品構成をキーワードに、フレーム構成からシートやサイレンサーまで、機能美を融合した水平基調で表現した。

車体は、新設計のリアサブフレームを採用、足着き性に安心感のある720mmの低シート高を実現した。ライディングポジションは、様々な体格のライダーが親しめるように自由度の高い設定とし、市街地走行から長距離ツーリングまで幅広い用途で快適な走行を楽しめることを目指した。

エンジンは、常用する低・中回転域の力強さと低燃費性能を両立した水冷・直列2気筒670ccを搭載する。不快な振動を抑え、心地よい鼓動感を与えるエンジンに仕上げた。

両モデルともにマニュアルトランスミッション搭載タイプとデュアル・クラッチ・トランスミッション搭載タイプを設定し、幅広いユーザーのニーズに対応する。

CTX700N/CTX700は、グローバルモデルとして熊本製作所で生産し、世界各国に輸出する。日本市場は、2013年初夏に発売する計画。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る