1月のポルシェ世界新車販売、25.5%の大幅増

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新型ポルシェ・911カレラ
新型ポルシェ・911カレラ 全 2 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは2月11日、1月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万2061台。前年同月比は25.5%の大幅増で、2桁の伸びを維持している。

市場別実績は、信用不安の欧州で回復。欧州では1月、3191台を販売し、前年同月比は9%増と3か月連続で前年実績を上回った。このうち、地元ドイツは22.7%増の1346台と、4か月連続で増加した。

また、米国は前年同月比31.7%増の3358台と、引き続き大幅増。単一国としては、4か月連続で中国を抜いて、ポルシェの最量販市場に君臨した。中国の1月実績は、前年同月比38.1%増の3123台。中国を含めたアジア太平洋地域は、36.5%増の5036台を売り上げる。

車種別では『911』シリーズが、新型の効果で前年同月比50%以上増の2286台を販売。『カイエン』も6735台と好調だった。

ポルシェのベルンハルト・マイヤー取締役は、「新年も最高のスタートを切れた。魅力的なモデルレンジが揃い、2013年の新車販売にも期待できる」と述べている。

《森脇稔》

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