ユニプレスが発表した2012年4月~12月(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比24.4%減の142億4200万円と大幅減益となった。
売上高については、国内における減産影響と為替影響はあるものの、得意先の各拠点における新車展開に伴う増産効果と販売用型設備の販売増や新規拠点の本格稼動などにより、同2.0%増の1779億8300万円と増収となった。
収益については、グループをあげて取り組んでいるユニプレスシステム活動を柱とした合理化成果はあるものの、各拠点における相次ぐ新車展開に係る費用負担増などにより、経常利益は同18.8%減の146億800万円と減益となった。
当期純利益は同15.2%減の88億8000万円となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。