1月のジャガー・ランドローバー世界販売、32%の大幅増

自動車 ビジネス 海外マーケット
ランドローバー・レンジローバー
ランドローバー・レンジローバー 全 7 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは2月12日、1月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は3万4877台。前年同月比は32%増と、2桁増が続く。

3万4877台の内訳は、ジャガーが5759台を売り上げ、前年同月比は40%増と回復。『XJ』が70%増、『XF』が37%増と大きく伸びた。これは2013年モデルを投入し、支持を集めたのが要因だ。

ランドローバーの1月実績は、前年同月比31%増の2万9118台と、引き続き好調。これは、『イヴォーク』が32%増と、人気が持続しているのが大きい。『フリーランダー』も57%の大幅増。『レンジローバースポーツ』は17%増、『ディスカバリー』は14%増だった。

ジャガー・ランドローバーの1月の市場別実績では、地元の英国が前年同月比24%増。欧州全体でも10%増と、信用不安にもかかわらず好調を維持。また、中国は74%の大幅増。アジア太平洋地域も、33%増を記録する。北米は、前年同月比24%増と回復。

ジャガー・ランドローバーのPhil Popham営業担当責任者は、「新年も力強いスタートが切れた。新型『レンジローバー』とジャガーの2013年モデルの効果だ」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る