1月のヒュンダイ世界販売、27.8%増…5か月連続のプラス

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ヒュンダイ・エラントラ
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韓国のヒュンダイモーター(現代自動車)は、1月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は41万2720台。前年同月比は27.8%増と、5か月連続で前年実績を上回った。

海外では1月、36万2509台を販売。前年同月比は30.5%増と、2か月ぶりに2桁増を達成する。その内訳は、海外生産分が33.6%増の25万2393台と、引き続き好調。輸出分は11万0116台で、前年同月比は23.9%増と、3か月ぶりに前年実績を上回る。

海外では、米国での新車販売が好調。1月は過去最高の4万3713台を売り上げ、前年同月比は2.4%増と、3か月連続で前年実績を上回った。

小型車の『エラントラ』が、5ドアハッチバックの『エラントラGT』と2ドアクーペ投入の効果もあり、1万2174台を販売。前年同月比は11.7%増と、7か月連続で増加した。新型を発売したSUVの『サンタフェ』も、前年同月比24.3%増の5991台と、5か月連続のプラスを維持する。一方、主力中型セダンの『ソナタ』は、8.6%減の1万3247台。

また、地元韓国の新車販売は回復傾向。1月の韓国新車販売は5万0211台で、前年同月比は11.1%増と5か月連続で前年実績を上回った。SUVは64.5%増の9259台と、9か月連続のプラスを維持。これは、新型サンタフェ投入の効果だ。

バスやトラックを含む商用車も、31.8%増の1万4061台と2か月ぶりに回復。一方、乗用車は6.9%減の2万6891台と、2か月連続で前年実績を下回っている。

《森脇稔》

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