横浜ゴム、北米市場向けトラック用超偏平シングルタイヤを発売

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ドライブ軸用タイヤ「TY517」
ドライブ軸用タイヤ「TY517」 全 2 枚 拡大写真
横浜ゴムは、北米市場向けにトラック用超偏平シングルドライブ軸用タイヤ「TY517」、トレーラー軸用タイヤ「RY407」を3月から発売する。

新製品は、新しいベルト構造「スパイラループ」によって耐摩耗性を高めたことが大きな特長。発売サイズは両タイヤともに445/50R22.5 20PR(ロードレンジL)。横浜ゴムが海外市場向けにトラック・バス用超偏平シングルタイヤを正式に発売するのは今回が初めてとなる。

北米市場ではデュアル装着のタイヤをシングル装着とし、輸送効率の向上が可能となるトラック用超偏平シングルタイヤの需要が高まっている。「TY517」「RY407」は、2本必要だったタイヤを1本にすることでタイヤやホイールの重量を減少。さらに2本に比べタイヤ全体の幅が縮小し、その分運搬物量を増加させることで、積載効率を上げることができる。

両製品には、新しいベルト構造「スパイラループ」や新カーカスプロファイルコンセプトなどの新技術を採用。耐久性を確保しながら偏摩耗の発生を抑え、寿命を延長。加えて「スパイラループ」はころがり抵抗の低減に寄与し、燃費も向上できる。

《纐纈敏也@DAYS》

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