1月のタタの世界新車販売、15.6%減…ジャガー・ランドローバーは3割増

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インド自動車大手のタタモーターズは2月13日、1月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は10万1112台。前年同月比は15.6%減と、3か月連続で前年実績を下回った。

乗用車の1月世界販売台数は、5万3881台。前年同月比は19.3%減で、5か月連続のマイナスだ。商用車の1月世界販売は、4万7231台。前年同月比は11%減と、3か月連続で前年実績を割り込む。

インド国内では、超低価格車の『ナノ』が『インディカ』、『インディゴ』と合わせて1万1192台にとどまる。『スモー』『サファリ』『アリア』『ベンチャー』シリーズは、4017台を売り上げた。

また、傘下のジャガー・ランドローバーの1月世界販売は、3万8173台。前年同月比は30.3%の大幅増で、プラスを維持した。その内訳は、ランドローバーが3万1733台で、前年同月比は28.2%増と引き続き好調。これは、レンジローバー『イヴォーク』の人気による部分が大きい。

ジャガーの1月世界販売は、6440台。前年同月比は41.6%増と大きく伸びた。これは2013年モデルの投入の効果だ。

《森脇稔》

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