プロトンの再建計画、3月にも発表 品質向上が主眼

自動車 ビジネス 企業動向
プロトン SAGA
プロトン SAGA 全 4 枚 拡大写真
国民車メーカー、プロトンの生みの親であるマハティール・モハマド元首相は、国営通信「ベルナマ」のインタビューに応じ、プロトンの再建計画が3月にも発表される見通しであることを明らかにした。

品質向上によりこれまでのネガティブなイメージを払拭するのが主眼となるという。

現在はプロトンのアドバイザーを務めるマハティール氏は、再建計画が短期的、中期的なプランからなるとした上で、年々飽和状態に近づきつつある国内市場の現状を鑑みて、海外市場にもう少し目を向けたものになると説明。品質向上を進めれば価格上昇につながるが、すでに多くの国内市場シェアを獲得している外国メーカーと競争していくためには国際的な競争力を有する自動車を生産しなければならず、プロトンが現在そうした重要な局面に立っていると述べた。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る