事故現場で交通整理の警官、はねられ重傷

自動車 社会 社会

2月12日午後10時ごろ、岐阜県高山市内の国道41号で、事故現場で交通整理を行っていた警官に対して乗用車が衝突する事故が起きた。警官はクルマの直撃を受け、足を骨折する重傷を負っている。

岐阜県警・高山署によると、現場は高山市久々野町付近で片側1車線の直線区間。これに先立つ午後9時10分ごろ、凍結した路面にハンドルを取られてスリップした大型トラックに対し。別の大型トラックが正面衝突する事故が発生。この事故では1名が骨折などの重傷を負った。

通報を受けた同署員が現場に急行し、現場検証と交通整理を実施。25歳の男性巡査長は交通整理を担当していたが、停車していたトラックを回避しようとした乗用車が路上に出ていた巡査長をはねた。巡査長は近くの病院へ収容されたが、左足を骨折する重傷。警察はクルマを運転していた26歳の女性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

事故当時、現場では雪が降っており、見通しは悪かったという。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  3. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る