JTB首都圏、クルーズ旅行の取り組みを強化…商品拡充や説明会を開催

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JTB首都圏は、高品質旅行専門店「ロイヤルロード銀座」で、クルーズ旅行の商品数や説明会の開催数を増やすなど、クルーズ旅行の普及活動に向けた取組みを強化すると発表した。

2013年は春から夏にかけてアメリカやイタリアの大型客船が日本に寄港し、日本近海での外国船のクルーズが本格化する。大型客船の寄港でクルーズへの注目が高まる中、ロイヤルロード銀座で、日本でのクルーズマーケットの拡大に向け販売を強化する。

クルーズ旅行の商品数を前年比35%増に拡充し、クルーズの魅力を伝える説明会を前年比約3割増、1月から7月までの期間で116回へと増やす。

また、飛鳥IIを運航する日本郵船や、にっぽん丸を運航する商船三井船など、国内外の船会社15社を一同に集めた「JTBクルーズフェア2013」を東京、大阪の2会場で開催する。各船会社のスタッフから直接クルーズの魅力を伝えてもらうとともに、クルーズマスターがセミナー形式でクルーズの魅力を紹介する。

昨年は試験的に東京だけで開催したが、予想以上の来場者があったことから、今年は東京、大阪の2会場に広げ実施、来場者数を2会場合わせて3000人を想定する。

大阪は阪急梅田ホールで2月24日、東京は渋谷ヒカリエで3月3日に開催する。

日本のクルーズ人口は2011年が約18万7000人で、1989年に比べて約1.2倍と増えた。一方で、米国のクルーズ人口は20年間で5倍近く増加している。ここ数年、オーストラリアや中国で、欧米の大型客船が廉価型のクルーズを実施したことを機に、クルーズ人口が短期間で急速に伸びている。日本でも大型外国船の寄航を機に、短期間で参加できる廉価型のクルーズ商品が登場、クルーズマーケットが盛り上がることが予想されるため、新しい需要を開拓していく。

《レスポンス編集部》

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