WCOTYグリーンカー、第二次選考5台発表…日本車はなし

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ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は、「2013ワールドグリーンカー」の第二次選考5台を発表した。日本車は1台も選ばれていない。

2013ワールドグリーンカーは、2012年に発売された新型車の中から、とくに環境面でエポックメイキングな内容を持つモデルに与えられる賞。世界25か国、66名のジャーナリストに自動車環境技術の権威5名が加わり、審査が行われる。

2013ワールドグリーンカーの第二次選考5台は以下の通り。

●ルノー・Zoe
●スマート・エレクトリックドライブ
●テスラ・モデルS
●フォルクスワーゲン・ジェッタハイブリッド
●ボルボ・V60プラグインハイブリッド

5台の内訳は、フォルクスワーゲン『ジェッタハイブリッド』がハイブリッド、ボルボ『V60プラグインハイブリッド』がPHV、残る3台がEVとなる。また、環境技術を得意とする日本メーカーだが、今回は第二次選考に進んだ日本車はなかった。

ちなみに、過去の受賞モデルは、2012年がメルセデスベンツSクラスのクリーンディーゼル、「S250CDIブルーエフィシエンシー」。2011年がGMのシボレー『ボルト』、2010年がフォルクスワーゲン「ブルーモーション」(『ゴルフ』『パサート』『ポロ』)、2009年がホンダ『FCXクラリティ』、2008年がBMW『118dエフィシエントダイナミクス』、2007年がメルセデスベンツ『E320ブルーテック』、2006年がホンダ『シビックハイブリッド』。

今後、3月のジュネーブモーターショー13で3台に絞り込まれ、3月末のニューヨークモーターショー13において、2013ワールドグリーンカーが決定する。

《森脇稔》

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