PHVの米フィスカー、中国東風汽車が買収に関心か

モータースポーツ/エンタメ 出版物
フィスカー・カルマ
フィスカー・カルマ 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車ベンチャーで、プラグインハイブリッド車(PHV)の『カルマ』を生産・販売するフィスカーオートモーティブ。同社の買収に、中国の自動車大手が関心を寄せていることが分かった。

これは2月16日、『ブルームバーグ』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「東風汽車がフィスカーオートモーティブに対して、株式の85%を取得したいとの提案を行った」と、東風汽車がフィスカーオートモーティブを買収する可能性を伝えたのだ。

フィスカーオートモーティブは2012年11月から、カルマの生産を停止。これはバッテリーサプライヤー、A123システムズ社が破産を申請した影響だが、フィスカーオートモーティブの資金不足を指摘する声もあった。

そのため、フィスカーオートモーティブは、新たな出資先を求めて、複数のパートナーと交渉を続けてきたとされる。そのひとつが、東風汽車ということだろう。

東風汽車は、中国の五大自動車メーカーのひとつ。日産、ホンダ、PSAプジョーシトロエン、韓国のキアモーターズなどと、中国で合弁会社を設立している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る