後部で誘導を行っていたホテル従業員、観光バスにはねられ死亡

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16日午後7時25分ごろ、鳥取県鳥取市内のホテル敷地内で、ホテル従業員の男性がバックしていた大型観光バスにはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察では誘導中にはねられたものとみている。

鳥取県警・鳥取署によると、現場は鳥取市永楽温泉町付近にあるホテル敷地内。このホテルに勤務する24歳の男性従業員は、バックで市道に進出する大型観光バスを誘導していたとみられるが、バスの電柱の間に挟まれた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。警察はバスを運転していた49歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場のホテルは玄関前のスペースが狭く、大型観光バスは前進状態で進出することができず、バックで下がる必要があるという。このために死亡した従業員が後部で誘導を行っていたとみられる。

調べに対してバス運転手は「後部で誘導していたことに気がつかなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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