横浜市で超小型モビリティのモニター実証実験がスタート…2015年度の制度化目指す

自動車 ニューモデル モビリティ
横浜市で超小型モビリティのモニター実証実験がスタート
横浜市で超小型モビリティのモニター実証実験がスタート 全 9 枚 拡大写真

2月19日、横浜市と東急電鉄そして日産自動車は、2人乗りの超小型モビリティを同市在住の7名に2週間貸し出して利用実態を調査する実証実験をスタートした。貸し出し車両には、日産の「ニュー・モビリティ・コンセプト」が提供された。

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実験開始に先立ち、東急田園都市園のたまプラーザ駅でおこなわれた発表会で、国土交通省自動車局環境政策課の星明彦氏が挨拶に立ち、次のように述べた。

「超小型モビリティの実証実験は、生活にジャストフィットする移動手段を見直す機会だと思っている。現在、自動車の使われ方として、1人または2人で10km未満という短い移動が多くを占めているが、(超小型モビリティの利用を通じて)駐車場や社会資本を効率的に運用することで、高齢化問題やコミュニティの活性化といった地域課題の解決手段のひとつになりうるのではないかと思う」。

国交省では、ここ2年間に13の地域で超小型モビリティに関する実証実験をおこない、2012年の末にはガイドラインや認定制度が公表された。すでに軽自動車枠に準拠した形で超小型モビリティの運用が可能になっており、日産のみならずホンダやヤマハなど自動車メーカー以外からも参入のアナウンスがなされている。

星氏によれば「向こう3年は超小型モビリティを多くの方々に触れていただくためのトライアル期間と位置づけて、課題を洗い出し2015年度を目標に市販化へ向けた法整備を進めていく」と説明し、税制や免許も含めた新カテゴリーの創設に向けて動き出していることを明らかにした。

貸し出されるニュー・モビリティ・コンセプトは、全長2340mm × 全幅1190mm × 全高1450mm、車重470kg。最高速80km/hで、1回の充電でおよそ100kmの走行が可能。定員は2名だ。貸し出し終了後には、モニターを集めたタウンミーティングが開催され、利用者らに使用実態を直接ヒアリングするという。

《北島友和》

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