【ボルボ V40 発表】ボルボの中で最もFun to Driveなクルマ

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ボルボ・V40
ボルボ・V40 全 6 枚 拡大写真

ボルボ・カー・ジャパンは2月19日、同社として最も小さな5ドアプレミアム・スポーツコンパクトである新型『V40』を発表。同日より発売を開始した。

2012年、1万3千台強、対前年比で約18%増の販売台数を記録したボルボ・カー・ジャパン。同社代表取締役社長のアラン・デッセルス氏は、この結果について大変満足だという。その理由は、「この業績を新車がない中で達成したことです。その一方で競合他社は多くの新車による恩恵を受けているのですから」と述べる。

今回導入するV40については、ボルボの中で最良のクルマで、かつ、最もFun to Driveなクルマだとデッセルス氏。さらに、世界初の50km/hまでであれば作動するシティセーフティ(追突の危険性を感知すると自動的にブレーキを作動。衝突を未然に回避・軽減させる低速用追突回避・軽減オートブレーキシステム)や、歩行者保護エアバッグなどを備えることなどから、「(触れて、乗ってもらえれば)エクステリアや、インテリアの素晴らしいデザインに感銘を受けるでしょう。また、素晴らしい作り込み品質と、全ての素材のプレミアム感に感激するでしょう。さらに、高いスペック、特に、先進的な安全装備と大変積極的な価格設定にも感銘を受けるでしょう」と全てにおいて自信を見せる。

そして、現在、ヨーロピアンカーオブザイヤ―2013やワールドカーオブザイヤー2013の最終選考に残っていることから、「ここ日本でもそのような賞賛を受けることが出来ない理由はないと確信している」とし、日本でのイヤーモデルへの期待をのぞかせた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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