【JAIA試乗会】フォード マスタング V8 GT コンバーチブル[写真蔵]

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フォード・マスタング V8 GT コンバーチブル
フォード・マスタング V8 GT コンバーチブル 全 24 枚 拡大写真

2012年10月に『マスタング』は、エクステリアデザインを刷新。同時に、新機能、装備を追加した。また、パワートレインも一部改良し、よりパフォーマンスを楽しめるアメリカン・スペシャルティカーとして進化した。

エクステリアデザインでは、エンジンフード、フロントグリル&バンパーフェイシアおよびリアバンパーのデザインを変更することで、より力強くスポーティな印象を高めている。また、マスタングのデザインアイコンとして知られる3連リアコンビネーションランプについてはLEDを採用した新たなデザインとなり、モダンな印象を与えている。

インテリアでは、メータークラスターのデザインを変更し、クラスター中央に新たに4.2インチの液晶カラーディスプレイを採用したインフォメーションディスプレイを配置。このディスプレイ上に、0-60MPH加速のタイム計測等、パフォーマンスを実感し、楽しむことが出来る新たな装備として、Track Apps機能(サーキットなどの周囲の安全が確保された場所でのみ使用可能)が搭載された。

パワートレインでは、セレクトシフトトランスミッションを新たに採用。シフトレバー横に装着されたサムシフトスイッチを操作することで、シフトアップ、ダウンが可能となり、マニュアルモードでの走行が楽しめる。

また、V8エンジンの最高出力を426psと前モデルより8ps向上させたほか、フォード独自の車両安定化装置「アドバンストラック」を装備するなど、最新の技術によって、高い安全性を確保しながら、よりダイナミックでエキサイティングな走りを楽しめるクルマとなった。

価格は570万円。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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